こんにちは。きゃりんです。
私が長男を妊娠したのが、結婚二年目の28才のとき。勤めてた広告代理店の仕事も順調で、面白くなっている時期でした。
かなり忙しい職場で、妊娠中でも夜の接待に参加したりと、多忙でした。
毎日満員電車で通勤もし、、
そのせいか、妊娠8ヶ月の頃、切迫早産になってしまいました。今考えると無理をしすぎたのかも。。
でも、お腹の張りも感じない方だったらしく、無理してるとは夢にも思っていませんでした。
なので、次の日からいきなり絶対安静の日々。トイレ、お風呂、食事以外はできるだけ寝てるように言われました。座ってもダメです。
子宮けいかんと言って、子宮と子宮口の間がかなり短くなっていたからです。これが短いと、早産の可能性が高いのです。
前日まで引き継ぎをしつつも、バリバリ働いていた私にとっては、何一つ自分でできないことに、苛立ちを覚えました。
そしてやれることと言えば、ケータイゲームぐらい。本も寝ながらでは読めません。ゲーム機は重くて無理です。テレビも横になりながらだと疲れます。
横になってゴロゴロしてるだけじゃん!と思ってる方、全然違います。これは苦痛以外なんでもありませんよ。
精神的にも病みます。何度泣いたことか、、しかし、自宅での絶対安静むなしく、入院することになってしまったのです。
確か、少量の出血があったので、通っていたクリニックに行ったのですが、検査したところ、破水してる可能性があるとのことで、急きょ日赤に搬送されることに。
救急車が来て、猛スピードで移動しました。初めての救急車はかなり揺れて、余計お腹が張るわー!と思いました。(–;)
そして日赤に到着。そのまま入院することに。張り止めの点滴をずっとつける生活です。ちょろちょろと破水してるので、まずいときは帝王切開で赤ちゃんを出すことになりました。
でもまだ予定日から二ヶ月も前です。今産んでしまうと、それなりのリスクもあります。
なので、張り止めでできるだけ先伸ばしにしようという作戦です。でも、日赤にはNICUという、未熟児を管理する施設がしっかりとありました。なので、少し安心しましたね。。
私としては、出産するときはNICUがある病院を選ぶことをオススメします。いつ、どんなことがあるかわかりませんからね!
そう、その張り止めは点滴なのですが、私は血管が細めらしく、何度も針が血管から出てしまい、やり直すことが多かったです。血管から出ると、行き場のない張り止めの液が腕の中で膨らんでパンパンになります。。
これが痛いし、見た目的にすごいことに。点滴をずっとしてるのが本当につらかった。。
さて、そんな点滴の日々ですが、以外とあっという間に終わりがきます。入院10日目ぐらいのとき、羊水が濁っている、赤ちゃんが苦しがっている可能性があるとのことで、緊急帝王切開することになったのです!
本日帝王切開します、と言われたのが13時ぐらいですからね。え、ということは、本当にこれからすぐ?!ということで、お医者さんから手術の説明を受けながら、看護師さんが手術用の点滴の準備などをしている、という忙しい状況でした。
夫にもすぐに来てもらい、手術同意書にサインしてもらい。。さあ、いざ手術です!
えー、帝王切開の知識全然ないよ!どうなるの??という感じでしたが、もう行くしかない、と覚悟を決めたのでした。女って強いね。。続く!
コメント